アレルケアって1500万個も売れててすごく人気ですよね〜。気になります。
でも、アレルケアってどんな成分や食品添加物が含まれているんでしょうか?また、普通のアレルケアと子ども用のアレルケアで、成分に違いはあるんでしょうか?
カラダに悪いものが入ってたら嫌ですもんね。
といことで
- アレルケアの成分・添加物
- 子ども用アレルケアの成分・添加物
- それぞれの添加物と成分の効果と悪影響・副作用
についてまとめてみました。
アレルケアを自分で飲んでみたいって方も、子供に飲ませてみたいってかたも添加物情報は必見ですよ。
アレルケアの成分と添加物
まずは、アレルケアの成分と食品添加物についてみてみましょう。
アレルケアの成分・原材料
原材料名
・麦芽糖(トウモロコシ、馬鈴薯、甘藷)
・でんぷん(キャッサバ、トウモロコシ)
・乳酸菌(L-92乳酸菌)
添加物
・植物油脂(菜種)
の4つだけです。めっちゃ少ないですね。
薬じゃないので、変なものも入っていません。
ちなみに、下の画像の原材料名の中に記載されてるもので「/」からあとが食品添加物です。トウモロコシや馬鈴薯などの詳細情報は、アレルケアの裏面に記載されていなかったので「カルピス健康通販 お客様係」に問い合わせて調べました(`・ω・´)ゞ
それぞれの成分・添加物について詳しく見ていきましょう。
・麦芽糖
別名「マルトース」。大麦を発芽させたものに多く含まれる糖で、名前に麦という文字がついてますが小麦とは関係ありません。
麦芽糖の甘みは砂糖の35%ほどで、水飴作りやビール造りに欠かせない糖で、いろんなところで使われています。糖尿病のかたが食べるチョコレートなどにも使われていますよ。
アレルケアの麦芽糖は、トウモロコシ、馬鈴薯(じゃがいも)、甘藷(さつまいも)由来のものです。なので、この3つの食品を普段食べても大丈夫なら、入っている量も極少量なので摂取しても問題は出ないかともいます。
・でんぷん
よく知られてるデンプンです。じゃがいもやお米などの炭水化物全般にはいってるものですね。
でんぷんについて、アレルギーの有無は普段とっている食品でだいたい分かるかと思います。
アレルケアは、キャッサバ(タピオカの原料となる芋のこと)、トウモロコシ由来のでんぷんです。なので、こちらも少量ですので、普段が問題なければアレルギーなどは大丈夫だと思いますよ。
・乳酸菌
L-92乳酸菌のことですね。こちらは、アレルケアのメインの成分です。
L-92乳酸菌は、カルピスの研究を起源にもつ長年の乳酸菌研究の中から選び抜かれた乳酸菌で、カラダの中からバランスを整えたい方に適した成分なんです。
・植物油脂
この添加物の植物油脂ってちょっと気になりますよね。
アレルケアに含まれる植物油脂は、菜種油です。普通の生活の中でもよく使う油ですね。アレルケアでは、滑沢剤という錠剤の表面に艶を出すために使われています。
1日あたりのアレルケア(2粒)に含まれている量と0.03gはとっても少ないです。なので、菜種油をいつも食べれていれば、アレルケアを飲んでも特に問題無いかと思います。
ちなみに、アレルケアは「カラダの中から、快適バランス」とうたってるだけあって、食物アレルギーの方にも嬉しいアレルゲンフリー(27品目)製品でアレルギー物質(27品目)を含んでいません。
・アレルギー物質(27品目)とは?
アレルギー物質(27品目)とは、食品表示法で定められた特定原材料等27品目(乳、卵、小麦、そば、落花生、えび、かに、あわび、いか、いくら、オレンジ、キウイフルーツ、牛肉、くるみ、さけ、さば、大豆、鶏肉、バナナ、豚肉、まつたけ、もも、やまいも、りんご、ゼラチン、カシューナッツ、ごま)のことです。
ってことはつまり、アレルケアはアレルギー体質の方にも優しい食品ってわけですね。
ビオシチンやトランス脂肪酸、ラクトフェリンなどは含まれてませんよ。
なので、麦芽糖(トウモロコシ、馬鈴薯、甘藷)、でんぷん(キャッサバ、トウモロコシ)、乳酸菌(L-92乳酸菌)、植物油脂(菜種)を摂取しても大丈夫ってかたは、とりあえず大きな副作用はでないかと思いますよ。
子ども用アレルケアの成分・添加物
次は、子ども用のアレルケアに含まれている成分と食品添加物をみてみましょう。
子供用アレルケアの成分・原材料
原材料名
・ぶどう糖(トウモロコシ、馬鈴薯、甘藷)
・麦芽糖(トウモロコシ、馬鈴薯、甘藷)
・でんぷん(トウモロコシ)
・乳酸菌(L-92乳酸菌)
添加物
・未焼成カルシウム(ホタテ貝殻)
・ショ糖脂肪酸エステル(サトウキビ、甜菜、パーム、ヤシ)
・酸味料(タピオカ、トウモロコシ、甜菜、サツマイモ)
・香料
なんだか、普通のアレルケアよりも入っているものが多いんですね。
こども用アレルケアには、普通のアレルケアには含まれていなかった、ぶどう糖、未焼成カルシウム、ショ糖脂肪酸エステル、酸味料、香料が含まれています。聞きなれない、薬っぽい名前のものも入ってますね。どうなんでしょう。
逆に、植物油脂は添加物から外れており含まれていません。アレルケアは試してみたいけど、植物油脂がいやだなぁって思ってた方は、年齢にかかわらず子ども用アレルケアを試してみるといいですね。
それぞれの成分・添加物について詳しく見ていきましょう。
・ぶどう糖
食べ物を甘くする糖です。
お米などのでんぷんを分解していくとブドウ糖になります。カラダの中でも、消化の時に作られるものなので悪いものではありません。
アレルケアのブドウ糖も、トウモロコシ、馬鈴薯(じゃがいも)、甘藷(さつまいも)由来のものです。なので、この3つの食品でアレルギーなど持っていなければこちらも摂取しても問題は出ないかともいます。
・未焼成カルシウム
ホタテの貝殻を粉末状にしたカルシウムのことです。
つまり、ただのカルシウムで栄養を強化する意味合いで使われます。カルシウムの摂取が問題なければ、特にカラダに悪いものではありません。
・ショ糖脂肪酸エステル
一般的に、サプリメントの滑沢剤として用いられているものです。普通のアレルケアの滑沢剤は植物油脂だったので、それがショ糖脂肪酸エステルに代わってるわけですね。
サトウキビ、甜菜(てんさい)、パーム、ヤシとすべて自然由来のものですし、こちらもごく少量なので問題が出るものでは無いと思います。
・酸味料
味の調整・風味付けに用いられるものです。
子ども用アレルケアには、タピオカ、トウモロコシ、甜菜、サツマイモなどの自然由来の酸味料がごく少量含まれています。なので、酸味料が絶対にNGという方以外は摂取しても問題無いかと思います。
・香料
香り付けに使用されています。
薬としてではなく、おいしい食べ物・お菓子として食べるために使用してるんでしょうね。いろいろな食品に含まれているものなので、こちらも特に問題はないとおもいます。
アレルケアに入っていないものが、子ども用アレルケア入っている理由
この子ども用アレルケアにしか入っていない、
・ブドウ糖
・ショ糖脂肪酸エステル
・酸味料
・香料
は、子どもたちがアレルケアを続けやすいように、アサヒカルピスウェルネスが配合した、おいしく食べやすいようにしてくれる成分です。
おいしくなかったら、いくら効果があっても子どもたちは毎日飲んでくれませんからね。
また、アサヒカルピスウェルネスの優しさからか、こどもの成長に欠かせないカルシウム成分も入れてくれています。カルシウムはどうしても不足しがちになるんで、とってもありがたい!!
さらに、誤飲を防ぐために、アレルケアの子ども用は通常のアレルケアよりも大きくなっています。このサイズは、大人でも噛まずには飲み込めないので、お子さんの誤飲防止になりますよ。
植物油脂も入っていなくて、まさに子ども用アレルケアですね。
特にカラダに悪いものは含まれていないので、お子さんが飲むアレルケアを選ぶんだったら、子ども用アレルケアの方がおいしくて続けやすいと思います。
まとめ
今回は、アレルケア、子ども用アレルケアの成分と添加物についてまとめました。
普通のアレルケアは
・麦芽糖(トウモロコシ、馬鈴薯、甘藷)
・でんぷん(キャッサバ、トウモロコシ)
・乳酸菌(L-92乳酸菌)
・植物油脂(菜種)
子ども用アレルケアは
・ぶどう糖(トウモロコシ、馬鈴薯、甘藷)
・麦芽糖(トウモロコシ、馬鈴薯、甘藷)
・でんぷん(トウモロコシ)
・乳酸菌(L-92乳酸菌)
・未焼成カルシウム(ホタテ貝殻)
・ショ糖脂肪酸エステル(サトウキビ、甜菜、パーム、ヤシ)
・酸味料(タピオカ、トウモロコシ、甜菜、サツマイモ)
・香料
が含まれています。
植物油脂は、普通のアレルケアには含まれていますが、子ども用アレルケアには含まれていないのがポイントです。また、ビオスチンやトランス脂肪酸、ラクトフェリンなどは含まれてませんよ。
このアレルケア、子ども用アレルケアに含まれる成分・添加物は、どれも自然由来のものでカラダに悪い影響を与えるものはありません。なので、これらの食品にアレルギーがなければ、アレルケアを摂取しても副作用がでることは無いと思いますよ。
カラダ中からのバランスを整えたいかたは、ぜひチャレンジしてみてください。
ただし、もしアレルケア、子ども用アレルケアを服用して体調が悪くなるようなことがあれば、すぐに服用をやめて病院で診察をうけてくださいね。